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工場のレイアウト

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2.工場のレイアウト

生産を効率よく行うために工場のレイアウト、すなわち設備配置やラインバランシングは非常に重要である。レイアウトは適当でなければ、無駄な移動時間や移動中の破損などの確率が上がり、生産性が落ちるからである。

(1)レイアウトの種類

製品別レイアウト(フローショップ型)とは、製品毎にラインが決まっている。そのため、量産向きであり、専用機を使う場合が多い。
また、ラインバランシングにより、各作業ステーションの作業時間の均等化を行うことが重要である。

機能別レイアウト(ジョブショップ型)とは、資源(設備、人)の選択は原則として自由であり、前の処理がどの機械で行なわれたかには依存しない。そのため、多品種少量生産向きである。

また、融通性が高く、生産量や製品の変化に対して柔軟に対応でき、加工経路が異なる場合でも柔軟に対応できるのも特徴である。
ただし、相対的に生産性が低く、合理化しにくいという問題もある。

製品固定式レイアウトとは、製品毎に生産する場所が固定されている。移動可能な設備や工具が使用され、重量物や大型製品の生産に用いられる。

(2)SLP(Systematic Layout Planning)

レイアウトについての分析図表としては、以下のものがある。

PQ分析図表とは、製品と生産量の関係を調べ、その製品がどのようなレイアウトに適しているのか決めるものである。縦軸に数量、横軸に数量の多い順に製品名をとってグラフする。

P(製品の種類)に比べ、Q(生産量)が大きい場合は製品別レイアウトが望ましい。

工程経路図とは、対象物の流れの経路を分析する図表である。多品種少量生産をしている作業場の改善に利用する。縦方向に製品名、横軸に作業順の工程名を記入した表に工程図記号、所要時間を記入して分析する図表である。

相互関係図表(アクティビティ相互関係図表)とは、アクティビティ相互間における「近接性の重要度」と「その評価理由」を整理した図表である。アクティビティとは設備、通路、倉庫などレイアウト対象要素のことである。

アクテビティ相互関係ダイヤグラムとは、相互関係図表の分析結果に基づき作成、アクティビティをノード(結合点)として、平面上に配置し、各アクティビティ同士の距離や位置関係を検討する図である。

面積相互関係ダイヤグラムとは、アクティビティ相互関係ダイアグラムに面積を示した図である。

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posted by 生産管理Webセミナー at 06:59 | 生産管理の概論
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