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19.新技術
現在もさまざまな新技術が研究・実用化されている。
ナノテクノロジー (nanotechnology) は、物質をナノメートルの領域(100万分の1から10億分の1メートル)において、自在に制御する技術のことである。ナノテクと略される。
物質をナノメートルレベルで制御する利点は幾つかある。例えば、現在コンピュータなどで利用されている電子回路のトランジスタは、だいたい数10nm程度の大きさであるが、これを1/10にすることができれば、コンピュータを現在よりもずっと小型化し、必要な電力や発熱を抑えることが可能となる。
また、物質を数nmの大きさにすると、量子効果と呼ばれる特殊な現象が発現する。例えば、近年の電子デバイスで利用されている、電子の閉じこめによるエネルギー準位の離散化が現れる大きさや、トンネル効果が現れる距離は、ナノメートルの領域である。電子材料以外にも、ドラッグデリバリーシステムに代表されるような医療への展開もさかんに試みられている。
カーボンナノチューブは、炭素によって作られる六員環ネットワーク(グラフェンシート)が単層あるいは多層の同軸管状になった物質である。燃料電池への利用が見込まれている。
この他、さまざまな新技術が研究されており、オンリーワンを目指して実用化が進んでいる。
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新技術
posted by 生産管理Webセミナー at 11:02
| 工業技術に関する基礎知識
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